間質性肺炎とANCA関連血管炎

日本では間質性肺炎からMPAへ進展するものが多い
IPの診断は画像診断と病理組織学的検査の組み合わせ
  1. MPAの先行病変または肺に限局した血管炎としてIPがある
  2. IPの経過でANCAが陽性になり血管炎を惹起する
両者は区別できないことが多い
肺限局型は肺以外の臓器障害が無い、肺の場合は病理得にくい問題がある
ANCA陽性IPは20%程度がMPAに進展すると言われている
肺胞出血を伴う例では腎病変もある場合が多い
【参考文献】
見逃すと怖い血管炎